Kindle出版で迷うのがフォーマット選び
Kindleで電子書籍を出版したいと思ったとき、多くの人が最初に悩むのがフォーマット選びです。
Word(.docx)やPDF、HTML、TXT、EPUBなど、Kindle Direct Publishing(KDP)ではさまざまな形式のファイルをアップロードできます。
「とりあえず使い慣れているWordで…」
「PDFならデザインが崩れないから安心…」
そう考える方も多いですが、もしあなたが読者にとって読みやすい本を作りたいと思うなら、EPUB形式を選ぶのがおすすめです。
失敗するとこうなる

「出版したら文字化けしちゃったんだけど……」
実際に相談された実例です。
せっかく原稿を作成して出版しても、文字化けしてしまったら誰にも届かない。悲しいですよね。
そこでおすすめしたいのが、EPUBです
EPUBが選ばれる理由は読者ファーストだから。
EPUB最大の特徴はリフロー型と呼ばれる柔軟なレイアウトです。
これにより、読者が使う端末の画面サイズやフォントサイズに合わせて文字やレイアウトが自動調整されます。
つまり、スマホ、タブレット、Kindle端末など、どのデバイスでも快適に読めるのです。
特に今はスマホで読む人が多いため、フォントが小さすぎて読みにくい、拡大しないと内容が見えないというストレスを避けられます。
この読みやすさは、最終的に読まれる本になるかどうかを左右します。
Kindle機能を最大限活かせるEPUB
EPUB形式にすると、Kindle独自の便利機能をフルに活用できます。
たとえば、目次やリンクの自動生成、テキスト検索、ハイライト、メモ機能など、読者にとってありがたい機能が標準で使えます。
特にビジネス書や実用書、自己啓発書のように、後から内容を振り返りたいという需要がある本では、これらの機能が大きな価値になります。
読者に使いやすいと感じてもらえる体験が、あなたの本を最後まで読んでもらう大きな後押しになるでしょう。
EPUBは出版後の修正・更新が簡単
EPUBはテキストベースのファイルなので、出版後の修正や改訂がスムーズにできます。
例えば、情報をアップデートしたい、誤字脱字を修正したいというときも、EPUBなら大掛かりな作業をせずに対応できます。
一度出版した本を常に最新状態に保てるのは、読者の信頼を得るためにも大きなポイントです。
長期的にファンを増やしたい著者にとっては、更新しやすさは大切な要素と言えるでしょう。
読者のことを考えるのなら、EPUB一択です
Kindle出版において大切なのは、いかに読みやすい本を出版するかです。
EPUBは読みやすい本を作るための選択肢です。
読者にストレスを与えずに、本を読んでもらうためにもEPUB形式をフォーマットして選んでみてください。
どうしたらいいのか不安・・・という方は
「今回お伝えしたEPUB形式にどうやってしたらいいのかわからない」
「そもそもKindle出版ってどうやってやるの?」
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